フェースの向きって大事!フェースアングルチェッカーで正しいフェースの向きを体感!
ゴルフの楽しみ方は人それぞれです。今日一(イチ)のドライバーショット!1つのバーディー!ベストスコアを目指す人もいれば天気や食事、仲間との会話などを楽しみにする方もいるでしょう!私の場合はターゲットに対しイメージ通りの方向&距離感でボールを打つことにゴルフの楽しみを感じます。(笑)
ティーショットの落としどころがうまくいき、セカンドショットでピンを刺していく(絡んでいく)!そんなラウンドであった時はもう楽しくてたまりません!だからゴルフは病みつきになってしまいます。(笑)そんな私が最近注意している3つのポイント・・・・
①各クラブの「縦の距離感」
②アドレス
③フェースの向き
①②③3つのポイントがそろわないと所謂「ナイスショット」にはなりません。💦今日はフェースの向きを正しく体感できるゴルフ練習器具「フェースアングルチェッカー」を購入してみたので紹介します。
フェースアングルチェッカーの特徴
まず一般的にゴルフクラブはロフト角度が大きくなればなるほどフェースは左に向きやすくなります。左に向きやすく&捕まりやすい=左へのミスが多くなりますよね!また左へ飛ぶ球は一般的に距離がでますので状況はますます悪くなりがちです。💦せっかくロフト角が大きいクラブ(=ショートアイアン)でターゲット(ピン)を狙える状況なのにフェースが正しくピンに向いていないなんて残念でなりませんよね!
「フェースアングルチェッカー」とは正しいフェースの向きをチェックする練習用きぐのことです。その特徴は・・・・
●クラブのフェース面が、ロフト角とライ角の関係で、どの方向を向くかが簡単に体感できます。
●強力磁石でヘッドに「ピタッと」装着でき、思い立った時にすぐにフェースの向きをチェックできます。
●つま先上がりやつま先下がり(傾斜面のフェースの向き)も体感できます。
●ドライバーなどにも補助板を使用して装着が可能です。
品名:フェースアングルチェッカー
材質:ロッド=真鍮・ねじ・スチール他
:キャップ=HDPE
:半球ボール=PP・磁石・スチール・アクリル系不織布
:補助板=スチール・アクリル系粘着剤
本体サイズ:約140mm-630mm
:伸ばした時のロッドの長さ=約63センチ
:縮めた時のロッドの長さ=11.5センチ
商品・装着感は下記の写真を参考にしてみてください。
おもに「後方からボールが飛んでいく方向をチェック」&「セットアップのリーディングウェッジの向きをチェック」する感じです。
フェースアングルチェッカーを実際に使用してみた!
実際に52度のウェッジにフェースアングルチェッカーを装着してフェースの向きを体感してみました。まず半球の裏に磁石が装着されていますのでワンタッチでアイアンヘッドに装着化のです。簡単でした。またロッド(差棒)が11センチ~63センチまで伸ばせますのでセットアップした際の飛球線の方向がメチャクチャわかりやすいです。
実際の練習場での使い方は下記の①②③④⑤のような感じにかろうかと思いますので試してみてください。
①アイアンヘッドにフェースアングルチェッカーを装着
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②実際にアドレスを作ってみる
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③誰かに後方からロッド(差棒)がさす飛球線方向を確認してもらう!
※確認者がいない場合は後方からスマホで動画撮影してみる(←これすごくわかりやすいですよ!)
※説明書にありました「使い方のヒント(下記写真)」も参考にしてみてください。
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④ロッド(差棒)が正しい飛球線方向を指し示した位置の「リーディングウェッジの向き」を確認しておく
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⑤フェースアングルチェッカーを外し、実際にボールを打ってみる
52度のウェッジで私が試した際の写真(上方・後方)を掲載しますので参考にしてみてください。
①まずは何も考えずにアドレス&セットアップ!
【飛球線方向】=とんでもなく「左」を向いています。(ビックリ!)←それは左のミスが多いはずだ!💦
【リーディングウェッジ】=やや「左に被って」います。
メチャクチャ左に飛球線方向が向きます リーディングウェッジも気づけば大分被っています
②少し修正して再度アドレス&セットアップ
【飛球線方向】=多少改善されましたがまだ「左」を向いています。💦←えー!もっと開く感じで大丈夫なんだ!
【リーディングウェッジ】=被っているようには見えませんがもう少し「開く」感じなんですね!
まだ飛球線方向は「左」をむいています リーディングウェッジもウェッジは少し被ってる感じです
③結構やりすぎなくらい開く感じでアドレス&セットアップ
【飛球線方向】=これでようやくターゲットに対して正しい飛球線方向をロッド(差棒)が指し示してくれました。←こんなに開く感じなんだ!
【リーディングウェッジ】=若干開いてセットアップされるぐらいがちょうど良いのがよくわかりました。
ようやく飛球線方向が正しい向きを示しました ウェッジの「トウー」が少し開く感じがちょうどよい
練習場で何発も打球練習しても「アドレス」&「セットアップ」が正しくできていないとスイングが崩れる原因にもなりますのでフェースアングルチェッカーを使うことでセットアップに自信(確信)が持てるようになりました。セットアップを注意するだけで「左」へのミスはなくなりましたよ!(笑)ナイスショットが結果につながる為に「アドレス」&「セットアップ」はこれからも十分注意しようと思います。フェースアングルチェッカーは本当にお勧めです。
ドライバーには補助板を使うひと手間が必要!
フェースアングルチェッカーの利用はロフト角度が大きい「ショートアイアン」で使用するのが有効&お勧めです。但し、ドライバーで使用する際は強力両面テープ付きの補助板をドライバーのフェイスに粘着させて→補助板にフェースアングルチェッカーを「ピタッと」装着する感じになりますので少し手間がかかります。当然、外す際はフェースアングルチェッカーを外して→補助板をフェース面から「ペラっと」剥がしてからボールを打ちますのでこれもまたひと手間かかりますので注意が必要です。
まとめ
●ロフト角が大きい「ショートアイアン」のセットアップ(フェースの向き)はとても大事!
●フェースアングルチェッカーを使えばワンタッチで脱着可能で気が向いた時にフェースの向きをチェックできます!
●自分が思っている以上にリーディングウェッジは外(開く)を向くのが正解!
●アドレス&セットアップに自信・確信が持てた状態で打球練習をした方がミスショットの原因を追究しやすい!
●ドライバーにフェースアングルチェッカーを使うときは結構「手間」がかかる!
フェースアングルチェッカーで正しい飛球線方向に打ち出す準備をしてからスイング作りをきれからもやっていこうと思います。悩んでいる時!その原因は実はスイングでなく、アドレスやセットアップの場合もありますので簡単にチェックできる「フェースアングルチェッカー」はとってもお勧めですよ!