ゴルフシーズン到来の準備!お庭の「芝焼き」を実施して芝生の芽吹きを待とう!

うちの庭に敷設した「芝生」も今年の春で3シーズン目に突入します。基本的にこの時期の芝生は「休眠期」と言われて特に「お手入れ」の必要はないのですが、最低限、雑草の除去やサッチの除去などの手入れは必要とされています。しかし本格的な春到来に向けて「芝焼き」の作業をひと手間かけてやっておくと暖かくなるときれいに新芽が「ツンツン」芽生えてきますのでとってもお勧めです。

芝焼きの効果は主に3つ!「害虫駆除」「雑草駆除」「サッチの除去」

芝焼きの作業とはまさに火で芝生を燃やす行為です。この時期は乾燥した季節で芝生もすっかり枯れているためよく燃えます。写真のように余分な芝生が燃えて「まっ黒」になりますが、全然大丈夫ですのでやってみてください。



【芝焼きの効果は主に3つ!】

①害虫駆除
まさに芝生に隠れた害虫を根こそぎ「火であぶって」除去します。新芽を害虫に食われたたら残念なので春先の準備として必ず実施しておいた方がよいでしょう!

②雑草の駆除
正確に言うと、芝生面に散ってきた雑草の種を「火であぶって」除去します。目に見える雑草は都度除去できますが雑草の種まではなかなか難しいので「焼いて」しまった方が得策です。

③サッチ(芝生のカス)の除去
サッチとは所謂「芝カス」のことですが土壌に堆積した「サッチ」は土壌の風通しを悪くします。定期的に熊手などで除去するのですがこの次期サッチも乾燥しているのでいっそのこと「火で燃やして」除去します。

①②③どれも夏場の芝生が元気な時期は「こまめに防虫剤を散布したり」「こまめに草むしりをしたり」「こまめに熊手でサッチをかきだしたり」非常に手間がかかりますので今の時期だけは「芝焼き」で一気に片づけておきましょう!!

使用する道具は主に3つ!「散水用ホース」「ちょろ焼きバーナー」「熊手」

乾燥したこの時期に「火を使った」作業を行いますし、「風」も強い時期なので「火の始末」は十分に行わなくてはなりません。
作業の基本的な順序としては①②③となります。

①延焼しないように周辺に打ち水をしながら芝焼きを実施する!
②サッチが燃えやすいように熊手でサッチを掘り起こしながら芝焼きを実施する!
③ちょろ焼きバーバーの近くに消火用のホースを準備しながら芝焼きを実施する!

使用する道具は以下の3つ

①散水用ホース・・・打ち水用・延焼する火の始末等に必要
②ちょろ焼きバーナー・・・実際にカセットボンベをセットして芝生を焼く道具
③熊手・・・サッチをかき出し燃えやすいようにカキカキします!

※コツ=ちょろ焼きバーナーにセットするガスボンベは2・3本準備しておくとよいでしょう!バーナーを使っているとボンベの表面が冷たくなってきますがこれが「バーナーの威力」が弱くなる原因です。弱くなったら冷たくなったボンベはいったん取り外し陽のあたる暖かい場所でまた常温になるまで待つ間、別のボンベで芝焼きをしましょう!安定したバーナー(火)の威力が維持できるはずです。

新芽が吹く時期を約1週間早める効果あり!

害虫対策・雑草対策・サッチの除去と「芝焼き」は一隻3兆の効果ありです。また芝焼きを実施すると3月に暖かくなってくると約1週間ほど新芽の芽吹きが早くなる効果もあるそうなのでお勧めです。写真は昨年の3月14日の写真です。芝焼きした地面から「ツンツン」元気な新芽が出始めます。そこからは一気に一面きれいな緑色になっていきますよ!今年も暖かくなる時期が楽しみです。



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